【名代ラーメン亭】皿うどんって、あんかけかた焼きそば?

福岡は、台風直撃は免れたけど、大型台風の影響で風がとても強いです。そんな天候でも雨では無いので、ワイフと天神エリアで秋冬物のお買い物ツアーにいってきました。

ついでに、食べ歩き探索も天神エリアで、まだ食べていない物などをトライしてみます。以前に一人で訪れた【名代ラーメン亭】で、ワイフが「皿うどん」のポスターを発見。食べてみたい、というので、早速、再訪問します。

【名代ラーメン亭】

場所 福岡市中央区天神1-11-1天神ビブレB1

店内は相変わらず、お客さんで賑わい、活気があります。店内奥のテーブル席が空いていたので、そこから、店内上に張ってあるメニューをみてみたら、増税後10円値上げしていました。

私も皿うどんは、食べた事無いので、今日は、二人して、長崎名物の皿うどんを試してみます。一つは定食にして、定職についてくる焼飯と餃子を二人でシェアしよう、ということで、単品皿うどん600円と皿うどん定食(なんで定食?(笑))870円をオーダーします。

テーブル席には、調味料もたくさんあり、紅ショウガと辛子高菜のサービスもあります。

待つこと、数分で、まずは、セットの焼飯が到着しました。

定食の焼飯

半焼飯ですが、以前食べた時は、とても美味しかったのを思い出します。早速、我慢できないので、いただきまーす!

おおっ!物凄く、美味い。これぞ、ラーメン屋のチャーハンという王道の味。半分ほど食べ進んだら、メインの皿うどんと餃子も到着しました。

皿うどんと餃子

写真の通り、ボリューム感満載。後は味は、どうかな?早速、食べてみましょう。

いただきまーす!

おおおおおおーっ! アツアツ。これは、これは。とても美味しい味付けですね。町の中華王道の味付け。塩味ベースなんだけど、ウェイパー(鶏骨と豚骨をベースに野菜エキスやスパイスなどが配合)的な奥深い味付け。

パリパリの麺が上の野菜あんかけと絡まって最初は、パリパリしているけど、食べ進んでいくと、柔らかくなっていく麺。どちらの食感も楽しめて、とても美味しいの一言。

そして、皿についてる和からしと良く合う。お酢をかけても良く合う。さらに九州ならではの紅ショウガとも大変合う、と味の三段論法のごとく味の変化を楽しみながら、ボリューム感満載の一皿を堪能できました。

あとは、価格600円はとても安いと思ってしまいます。関東のあんかけ焼きそばは、価格が高いんですよね。だからか、とてもリーズナブルに感じるのでした。

でもなんで「皿うどん」っていうんだろ?

これは関東では「あんかけカタ焼きそば」というものにとても良く似ています。もちろんパリパリの揚げ麺にあんかけを載せたものです。味付けもほぼ似ているけど、しいて違いを上げるとしたら、こちら福岡の皿うどんの方が、汁が多めで、オイスターソースは入っていない味です。

個人的には、江戸っ子の私でも、こちら福岡の皿うどんの方が好きかな。ワイフもこちらの方が好みと言っています。

気になったので調べて見たら、元々は、皿うどんは、ちゃんぽんから派生した商品。ちゃんぽんを出前で汁がこぼれないようにしたところ、焼うどんに似ているところから、皿うどんと名付けられた。と。皿うどんにも大きく分けて2種類があり、元はちゃんぽん麺で作った物が本来の皿うどん。今日食べたパリパリ麺タイプは進化系で、今はこちらの方が一般的になっている、とのこと。また、長崎名物皿うどんのパリパリ麺は唐灰汁を使っていないと本物ではないと。

へぇー。いろいろとあるんですね。でも美味しいから、まぁ、いいか(笑)

ごちそうさまでした。

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あんかけ焼きそば

気になったので、関東のあんかけ焼きそばを調べて見たら、麺のタイプで、大きく2種に分かれていて、上海やきそばと九州の皿うどんに似ているタイプのあんかけ焼きそばがあります。

最初のあんかけ上海やきそばは、主に高級中華料理店で出されていて、蒸した面を両面焼いて、餡をかけたものが上海やきそはで、確かに高いお店で食べた事はあります。

また、庶民の味方の本来のあんかけ焼きそばもお店によって、様々なタイプがあり、関東はこれだ!というものは、正直無いのですが、麺を油で揚げたものを使うお店が多いので、あんかけカタ焼きそばと呼ばれています。

どちらが先かわかりませんが、どちらかが、見様見真似で、できた商品なんでしょう。そして、北海道の小樽では、昭和30年代から、小樽あんかけ焼きそばが、ソウルフードなのだとか。こちらは、麺は上げていてもパリパリ麺ではないタイプが多いのでした。写真で見ただけですが、小樽のソウルフード「小樽あんかけ焼きそば」もいつか食べてみたいですね。

東京は戦後の焼け野原に様々な地方出身者が郷土料理店を闇市などで出してから、当時にブレークしたところを他のお店がパクッてまねて流行ったということも考えられます。なにせ、東京は空襲で焼野原にされたので、江戸から残っていた食文化もほとんど粉砕されてしまいましたから。

調べれば調べるほど、あんかけ焼きそば一つとっても、九州から北海道まで、様々なテイストでローカライズされているので、日本の食文化は本当に奥深くとても食べ歩く楽しみになりますね。それにしても長崎皿うどん、美味しかったな。